まずは、【取引摘要辞書】をご利用している場合とは? |
下記のように、仕訳入力をする際に、@の場所であらかじめ登録をされた摘要の中から選択をしてAの登録された仕訳科目や補助、部門、消費税率などを自動的に出す入力方法です。私どもの事務所のお客様にはすべてこの方法により仕訳入力をスムーズに実施していただいています。 |
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では、【取引摘要辞書】をご利用している場合には、26年4月1日以降に仕訳入力をしようとしても自動的に消費税が【8%】にならずに下記のように消費税は【5%】と表示されてしまいます。 |
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そこで、この問題をクリアするためには、【取引摘要辞書】の
”一括置き換え”処理をする必要が出てきますので、
ここでご紹介をさせていただきます。 |
この問題が生じる原因は、取引摘要辞書とは、自動的に摘要からあらかじめ設定をした仕訳や消費税率(課税か非課税かも)などを自動的に仕訳させる機能なのですが、その登録情報である消費税率が「5%」となっているものを「8%」に変更することが必要になってきます。よって、平成27年10月1日以降にもこの作業により消費税率を「8%」から「10%」に訂正していただくこととなります。
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26年4月1日(火曜日)以後に会計王の入力をする際、
【導入】タブをクリックから【取引摘要辞書登録】を選択してください。 |
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【取引摘要辞書登録】画面が出てきましたら、
画面右上にある【検索・置換】 をクリックしてください。 |
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【検索・置換】 をクリックしたら【仕訳置換】を選択してください。 |
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【取引摘要置換】の画面が出てきましたら、
まず【置換前】の税率を【5%】を選択して
その後に、【置換後】の税率を【8%】を選択して、
【開始】をクリックしていただけたら完了です。
(お疲れ様でした。) |
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お疲れ様でした。
なお、上記で実施した作業は、この平成27年10月1日以降に消費税率が【10%】となるときにもこの作業により消費税率を【取引摘要置換】から「8%」から「10%」に置換訂正していただくこととなります。
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